スタディツアー ~交流訪問&実習~

GRAPHIS小学校の生徒と交流

GRAPHIS小学校の生徒と交流

写真では何度も見たGRAPHIS小学校ですが、ほとんどのメンバーは本物を目にするのは初めてでした。
夏休み中にもかかわらず、炎天下の中、子供たちや近所の大人たちが集まってくれていて、拍手で私たちを迎えてくれました。
その姿に感動し、涙を流すメンバーもいました。
私たちは、子供たちがもっと勉強したいと思えるように、ノートと色鉛筆をプレゼントし、縄跳びやサッカー、折り紙などをして、一緒に遊びました。
日本から持ってきたマニュキアや、ヘアアイロンを使ったヘアアレンジは、女の子たちに大人気で、
見たことのない道具たちに驚いていました。
もちろん、言葉はほとんど通じませんでしたが、
ジェスチャーや指さし手帳を使って名前を聞いたり、
日本語とクメール語を、お互いに教えあったりしてすごしました。

GRAPHIS小学校の生徒と交流

ポチェントン病院での見学&実習

ポチェントン病院での見学&実習

カンボジアの救急医療システムの現状とNPO法人TICOの行っている活動に関する講義をしていただきました。
レントゲンやエコーといった機械を使って診察をしているところを見学することもできました。
ポチェントン病院では通常の診察だけでなく、救命士に対する、救命活動の教育も行っていました。
実際に救命活動をしているところのデモンストレーションを見せていただきましたが、
速さと正確さを求められる救命救急の重要さを再確認するきっかけとなりました。

ポチェントン病院での見学&実習

シアヌーク病院での実習

シアヌーク病院での実習シアヌーク病院での実習

20年近い内戦でほとんどの知識階級が殺され、
医師は30,000人に1人(日本は500人に1人)というカンボジアに今、最も必要なものの一つが病院です。
これまで医師や設備が足りないために満足に治療をうけることができず、
亡くなっていった人たちに対して、日本人である深見さんの呼びかけにより、
24時間無料診療の救急病院で知られるシアヌーク病院で研修させていただきました。
早朝にもかかわらず、多くの患者さんが列をなして順番を待っていました。
治療費を払えない貧困層の人にとっては、大変重宝されている、プノンペン有数の病院です。
この病院での研修がGRAPHIS診療所建設のヒントになりました。

ニュートリションAIDS孤児院を交流訪問

ニュートリションAIDS孤児院を交流訪問ニュートリションAIDS孤児院を交流訪問

AIDSを患っている子供や障害を持っている子供など、親に捨てられた子供たちが生活している孤児院です。
まだ話すことも歩くこともできない小さな赤ちゃんもいました。
子供たちはデジカメに興味津々で、何度も写真を撮って遊んでいました。
お土産に持っていったパンを食べたり、一緒に手をつないで、くたくたになるまで追いかけっこをしたりして、
思いきり笑って、楽しい時間を過ごすことができました。
ただ、普段大人に抱っこをしてもらう機会がない子供たちが、
抱っこ、抱っこと私たちに甘えてくる姿は、今でも忘れられません。
また、たくさんの子供たちを抱えるこの施設の洗濯機が壊れてしまったと聞き、
メンバーでお金を出し合って、新しい洗濯機をプレゼントしました。

House of Smiles障害者センターを交流訪問

House of Smiles障害者センターを交流訪問House of Smiles障害者センターを交流訪問

House of Smilesは障害を持つ子供たちの教育や自立支援をしている施設です。
カンボジアでは、障害者に対する差別があり、子供たちの親の中には、
子供を施設に預けたまま迎えに来ないということもあるそうです。
おみやげにお菓子を買っていって、一緒に食べたり、積み木などのおもちゃをつかって遊びました。

地雷センターを交流訪問

地雷センターを交流訪問地雷センターを交流訪問

カンボジアは「地雷の国」というイメージがあると思います。
しかし、近年はカンボジアの政府機関CMACをはじめ民間のNGO/NPOの活動成果により、地雷は年々減少の傾向にあります。
しかし、施設長のお話によると、不発弾に関してはこの5年間、ほぼ横ばいで、減少の傾向が見られないとのことです。
この施設でも、不発弾による事故が原因で義足を余儀なくされた人が多いです。
「歩く」という日常活動さえも十分にできない被災者の訓練を目の当たりにし、非常に心が痛みました。
地雷による被災者へのやりきれない心の傷は、一体どのように報われるのでしょうか。

ごみ山の見学

ごみ山の見学ごみ山の見学

プノンペンからほど遠くないごみ山にいきました。
信じられないことに、10歳にもならない子供たちが、このごみ山で暮らし、ごみを売ってお金を稼いでいます。
そして、中には、ごみ山の横に設置された学校で識字学校に通う子供たちもいるそうです。
10人ぐらいに尋ねたところ、そのうち1人が通っていました。
日本では義務教育として、当たり前に勉強する環境が、
今日のごみ山に住む子供たちは、当たり前のように今日もごみの中から売れそうなゴミを探しています。